軽症での受診が大切

看護師

抑うつ気分とは

精神的な疲れが溜まることは誰にでもあることですが、度が過ぎて心も体も疲弊しまうと、気付かぬうちにうつ病などの病気を引き起こします。うつ病では、どんよりと曇り空のような気持ちが2週間以上続くと注意が必要だと言われます。製薬会社やクリニックのホームページなどで、病気の可能性を確認できるチェックリストが見られるので、疲れていると感じたら試してみるといいでしょう。医者にかかることを望ましいと感じる人は少なく、特に精神科は受診しにくいと感じています。セルフチェック後に病気の可能性があれば、早めに受診するのが賢明です。病気は悪化すると治療期間に時間が多く必要になるため、早めに気付いて対処することが大切です。まだまだ大丈夫と考えていても、脳の機能が著しく落ち、日常生活に支障を来たすようになる人もいます。そんな状態になってしまうと入院治療が必要になる可能性があるので、注意したいところです。入院期間は人それぞれですが、月単位となることは珍しくありません。早めに病気を発見した人は月に1回から2回通院して、薬を処方してもらいながら治療を行うことが可能です。仕事や家事に影響を出さずに治療することも不可能ではないということですから、うつ病の予兆を見逃さずに受診してください。うつ病のチェック項目にある抑うつ気分とは、一体どういう気分なのでしょうか。これは、憂鬱な気分や落ち込んだ気分、悲しい気持ちなどが当てはまります。ブルーな気分というと、イメージしやすいかもしれません。抑うつ気分になるのは珍しいことではないため、感じたからと言って絶対病気だとは言えません。うつ病の可能性が高いのは抑うつ気分をほぼ一日中感じて、特に午前中に最悪の気分になる、そしてそれが2週間以上続いている人です。また、落ち込んでいるのに怒りっぽくなる人もいます。抑うつ気分を始めとする症状は精神症状ですが、同時に身体症状もチェックするのが重要です。身体症状の代表的なの症状は、肩こりなどの体の痛みや不眠です。医師はまず、体の病気が抑うつ気分の原因でないか、問診や各種検査を行って確認します。体に異常がないようなら、うつ病の診断基準を基に問診していきます。診断基準の項目に多く当てはまれば重症、少なければ軽症などと診断、最後に治療方法の決定です。患者は脳の機能が低下していることが多いので、抗うつ薬で機能を回復させて、健康的な状態に戻すのを目指します。精神科から処方される薬に良くないイメージを持つ人もいますが、常用性はほぼないとされるので安心してください。